トキヲイキル「四月の霊」の福岡公演始まる! 出演者インタビュー

 福岡市を拠点に活動する女性エンターテインメントグループ「トキヲイキル」と、「劇団☆ディアステージ」(東京)が初めてコラボした舞台「四月の霊」が5月23日(木)、福岡市博多区のぽんプラザホールで始まります。チケットがほぼ完売となった東京公演(4月26~29日)に次ぐ福岡公演を前に、稽古場で演出家や出演者に話を聞きました。

稽古に取り組む出演者たち

 トキヲイキルは音楽ライブや舞台などで活躍しています。昨年12月24日に福岡市で開かれた初のワンマンライブの成功を受けて発売した初のCDアルバム「トキヲイキル」は、3月20日付オリコンデイリーチャートで10位にランクイン。発売直前からゴールデンウイークまでに東京、大阪、福岡で合計26回の発売記念イベントを開いたほか、東京では5月だけで11のライブに出演し、熱いパフォーマンスで観客を魅了しました。

 舞台では、メッセージ性があるシリアスな作品に相次いで挑戦。大沼智哉プロデューサーは「試行錯誤だった2017年10月の旗揚げ公演の反省点を見つめ直して奮起し、今のシリアス路線でいくことになりました。以降の作品は東京から演出家を招き、演技を磨いてきました。今では地元の劇団からも出演していただけるようになりました」と話します。

 今回は新たなステップとして、劇中に歌や踊りをふんだんに盛り込む「劇団☆ディアステージ」とコラボすることに。演出を担当するディアステージの松多壱岱(まつだ・いちだい)さんは「(歌と踊りとを主体としたショー)レビュー風でコメディ要素のある、笑って泣ける舞台を手掛けています。お客さんと一緒に楽しめるカジュアルな舞台、会社帰りにふらっと見に行ける舞台を目指しています」と言います。

出演者を指導する演出家の松多壱岱さん

 大沼さん、松多さんともに「今後も定期的にコラボできればいろんな展開が考えられるし、お互いの刺激になる」という考えだそうで、これからの展開にも期待が持てそうです。

稽古に取り組む出演者たち

 四月の霊は、思春期の女の子の「自分探し」の物語。

 出演者の一人、ディアステージの舞川みやこさんは「物語の軸にはトキヲイキルらしいシリアスさがありながら、私たちが得意な笑いのスパイスが盛り込まれています。今回、私は『支え』の役。ほかのキャラクターを上手に引き立てられるように、観客に物語をちゃんと理解してもらえるように気を付けています」と意気込みを語りました。

稽古に取り組む出演者たち

 アイドルグループ「HKT48」の元メンバー・草場愛さんと共にダブル主演を務めるトキヲイキルの藤松宙愛(そら)さんは「これまでリアリティーのある役が多かったのですが、今回はファンタジーの要素が多く難しかったです。ストーリーの中で『神崎カスミ』の成長を感じ取ってもらえるように頑張っています」と話してくれました。

W主演の草場愛さん(左)

 劇中には歌や踊りなど豊富な見どころがあるといい、トキヲイキルの岸田麻佑さんは「今まで舞台中でこんなに歌って踊ることはありませんでした。そのシーンでは、ライブを見るように楽しんでほしいです。今回もメッセージ性がある作品なので、一つ一つのせりふから何かを受け取ってもらえたらうれしいです」と話していました。

歌とダンスのシーンが多いのも今回の舞台の特徴

 トキヲイキルの新たなステップとして期待される「四月の霊」。ぜひ劇場に足を運んでみてください。

<あらすじ>
 高校2年生の神崎カスミが亡くなり幽霊になるが、心残りが強いため成仏ができない。迎えにきた「死神」と共に、現世に残した思いを探る過程で、自分の周囲の人々の本当の思いを知る。思春期の女の子の「自分探し」の物語。

<出演者>
(劇団☆ディアステージ)舞川みやこ、雛形羽衣
(トキヲイキル)藤松宙愛、原直子、大庭彩歌、桃咲まゆ、岸田麻佑、岩本琴音
(劇団トキヲイキル)天野なつ
(客演)草場愛、悠乃・森咲わかこ〔Wキャスト〕、あわたかれん、錦織めぐみ、大滝紗緒里、桜愛美、図師光博

「四月の霊」福岡公演
期間:5月23日(木)~26日(日)、全8公演
場所:ぽんプラザホール(福岡市博多区祇園町8-3)
料金:チケット前売り4,500円(当日500円増)
 ※前売りが完売してもキャンセルが出た場合などに当日券を販売することがあります
問い合わせ:ジョブ・ネット
電話:092-406-7100
※最新情報はで発信しています

※情報は2019.5.22時点のものです

ぽんプラザホール

住所福岡市博多区祇園町8番3号
URL

しげむら

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