幼稚園最後のお弁当。ママの手作り料理よりも、冷凍食品に軍配?!

 春は、別れと出会いの季節。この春、わが家の6歳になる娘が、3年間通った幼稚園を卒園しました。娘の卒園式が近づくほどに寂しさが募り、自分でも意外なほど、幼稚園最後のお弁当に、気合が入ってしまったのですが…。さて、どうなったのでしょう。

iStock.com/paylessimages

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 3月のある日、娘が幼稚園から帰ってくると「お弁当は、あと5回なんだって!」と言いました。娘の通う幼稚園では、週2回の給食とお弁当の日があります。入園当初は、たった2回のお弁当が負担で、全日給食の幼稚園や保育園が、どれだけうらやましかったことか。何をお弁当に入れたらいいのか見当もつかず、朝5時に起きて、1時間もかけて小さなお弁当をこしらえていました。

  最初は試行錯誤で苦痛だったお弁当の日も、だんだんと慣れていくうちに、上手に手を抜くコツも覚えました。朝からおかずを全部作らなくても、前日の夕飯をお弁当用にアレンジしたり、作り置きを活用したりすれば、朝はお弁当箱に詰めるだけで時間がかからないことも分かってきました。

 3年間、お弁当を作り続けるうちに、冷めてもおいしいおかずを作れるようになり、1時間かかっていたお弁当作りは、15~20分に短縮できるようになっていきました。そんな幼稚園のお弁当作りが、もうすぐ終わってしまうなんて…。小学生になると、全日給食になるので、娘のためにお弁当を作るのは、年数回に激減することでしょう。

  途端に寂しくなって、「これからのお弁当は、娘ちゃんの食べたいものを入れよう! 何が食べたい?」とリクエストを聞くことにしました。

  ウズラの卵を入れたハンバーグかな?

 わが家のオリジナルの冷めてもおいしい唐揚げ?

 ホワイトソースから手作りしたグラタンも絶賛だったよね。

  これまでお弁当に入れて、「おいしかったぁ!」と完食してくれたメニューが走馬灯のように浮かびます。ところが、娘は少し考え込んで、パッと笑顔になってこう言ったのです。

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