自転車でも渡れちゃうんです?!志賀島は不思議島


福岡市の東部に位置する志賀島。
1周約10kmと手ごろな距離で景色も良く、サイクリングの人気スポットです。

そこを自転車で走ると話すと、福岡県在住でない人は「え、島までどうやって行くの?」とたいてい驚きます。

でも、志賀島は島だけど島ではない、不思議な島なんです。

志賀島は地理学的に言うと「りくけいとう」と呼ばれる、珍しい島です。
この言葉は福岡の人でもちょっと知らないんじゃないかな。

漢字では「陸繋島」。
砂や小石でつくられた砂州によって本土と陸続きになった島のことです。
国内では宮崎県の青島、海外ではフランスの観光地、モン・サン・ミシェルも陸繋島なんだそう。

志賀島の場合、「海の中道」と呼ばれる長さ約8kmの長い砂州によって陸続きになっています。
その上には県道59号志賀島和白線が通っており、車で通行可。

志賀島近くになると砂州は細くなり、道路の北側に玄界灘、南側に博多湾が視界に入ってきます。
両側で、海の色や波の高さのはっきり違うのが分かるのもおもしろいんです。

島の真ん中にある潮見公園には展望台があり、砂州で島と本土がつながっている様子が高台から一望できるのでおすすめです。

志賀島は歴史も豊かな島。

ここで「漢委奴国王」と刻まれた金印(国宝です)が見つかったのは有名ですよね。
ほかにも、万葉集に歌われていますし、元寇の時代には志賀島でも蒙古軍との戦闘があったと伝えられています。

ちなみに、福岡都市圏でもうひとつのサイクリングの人気スポットは「糸島」。
こちらも「島」がつきますが、島ではありません。都市圏西部にある糸島半島です。

※情報は2017.11.17時点のものです

Nisshin

30年近い新聞社勤務を経て、現在は児童福祉施設オーナー兼フリーライター。ロードバイク(スポーツ自転車)で初めての道を走ることが大好き。生まれ故郷の北九州市在住。

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