ストレスも原因に!?突発性難聴の症状や治療法は? Vol.1

ある日突然片耳が聞こえない…

 突発性難聴は、これまで特に異常を感じなかった耳が急に聞こえなくなる病気です。主に50~60歳代の方に発症しやすい病気ですが、近年は若い方でも発症するケースがあり、小児の発症例も報告されています。
 突発性難聴の症状はその言葉通り、何の前触れもなく突然“片耳”が聞こえなくなる(難聴)のが特徴です。あまりにも急な変化のため、症状が現れた日時やシチュエーション(テレビを見ていた・電話をしていた)などを明確に記憶している人が多い病気とも言われています。
 突発性難聴はその他に音がこもる、耳が詰まった感じがする、自分の声が響くなどの症状があります。ただ、いずれの症状も「突然」「急に」現れるのがこの病気の特徴であり、徐々に状態が悪化するようなケースであれば老人性難聴など、他の病気の可能性が高くなります。

「耳鳴り」や「めまい」などを伴う場合も

 突発性難聴は、難聴以外に耳鳴りやめまい、吐き気、嘔吐といった症状を伴う場合があります。同じく難聴とめまいを伴う代表的な病気にメニエール病がありますが、突発性難聴のめまいは一時的で症状を繰り返すことはありません。ただ一般的にめまいを伴う突発性難聴は治りにくく、完治が難しいと言われています。

ストレスが突発性難聴の引き金になることも

 突発性難聴のはっきりとした原因はいまだ解明されていません。現在は内耳(耳の奥深く)のウィルス感染や血流障害が原因という説が最も有力で、その点に焦点を置いた治療が行われています。
 一方で突発性難聴は比較的健康な人が発症することが多いため、近年は疲労やストレスなども原因になると指摘されています。そのメカニズムは、睡眠不足や肉体的疲労、精神的なストレスによって自律神経がバランスを崩し、内耳の血流障害を招くのではないかと考えられています。

 では、突発性難聴の検査・治療の仕方や、早期治療の大切さについてご紹介していきます。
 へ続く

 

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※情報は2018.4.6時点のものです

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