ボードゲーム講座 in 六本松蔦屋書店【傑作ゲーム特集】レポート

こんにちは。ツムラクリエイションの津村修二です。
今回は5月20日に六本松蔦屋書店で開催したボードゲーム講座の様子をレポートします。

●「ボードゲーム講座 in 六本松蔦屋書店【傑作ゲーム特集】」レポート

本講座は4名(全員女性)の方にご参加いただきました。

今回は【傑作ゲーム特集】と題し、私が「これは面白い!」と惚れ込んだゲームを紹介

オリジナルボードゲーム「Amen」
プレイ人数:2~4人 プレイ時間:10~20分 対象年齢:8歳以上 発売:2011年
デザイナー:津村修二 メーカー:ツムラクリエイション (詳細は)

砂時計を使った石取りゲーム。サイコロを振り、出た目の数の石を置いていき、自分以外の石を飛び越えたら、それを獲得できます。規定回数、砂時計(3分計)をひっくり返し、ゲーム終了時に獲得した石の数が一番多い人が勝ち。

「ゴブレット」
プレイ人数:2人 プレイ時間:5~20分 対象年齢:7歳以上 発売:2001年
デザイナー:Thierry Denoual メーカー:Blue Orange Games(フランス)

マトリョーシカのような入れ子方式のカップを使った四目並べ。 縦・横・斜めのいずれかに自分の色の駒を大小に関わらず一列に並べた方の勝ちです。駒は新たに配置するか、すでに置いた駒を好きな場所に移動することができます。その時、大きい駒で自分や相手の小さい駒を被せてしまうことができます。ここが面白さのポイント!なぜなら、駒は持ち上げて移動させるのですが、このとき相手の駒が中に入っていて、それで四目並んで負けてしまうことがあるからです。記憶力も重要です。駒の形状を生かした秀逸なデザイン。

「キュブリーノ」
プレイ人数:2人 プレイ時間:10~15分 対象年齢:8歳以上 発売:2007年
デザイナー:Uwe Clausen, Alois Huger メーカー:intellego holzspiele(ドイツ)

斬新なアイデアと製品クオリティの高さで定評のある、新進気鋭のメーカーが製作したサイコロを駒にしたユニークなゲーム。白と黒の駒があり、それを相手陣へと進め、どちらかの全ての駒が相手陣に到達した時、到達している駒の目の合計数が高い方の勝ち。駒は進めるごとに目が変わるので、それを頭の中で想像しながら戦略を立てるのが楽しいです。

また、このゲームは良質な玩具の証とも言える「spiel gut(シュピール グート)」に認定されています。spiel gutとは様々な分野の専門家(教育者、建築家、デザイナーなど)から組織された「子供の遊びと玩具審議会」が選ぶ、特に優れたおもちゃのこと。玩具業界と利害関係が無い第三者的組織が認定しているため、高い信頼を得ています。

「スティックス」
プレイ人数:2~8人 プレイ時間:5~20分 対象年齢:4歳以上 発売:2007年
デザイナー:Steffen Mühlhäuser  メーカー:Steffen Spiele(ドイツ)

スティックを使った3種類のゲームセット 。画家役のプレイヤーがスティックを使って描く作品が何かを当てる、イメージ遊びの「ピカソ」。駒を飛び越えるように移動させて、スティックを獲得する「アルカポネ」。スティックを中央の丸い紙の上に飛ばす、カーリングのようなアクションゲーム「フリッパー」。どれもがグラフィカルでアーティスティックな印象。

会では3種類のゲームのうち、「ピカソ」をプレイしましたが、たくさんの名画が生まれ、盛り上がりました!いくつか作品を紹介しますので、皆さんも下の写真を見て、スティックで何を表現したのか当ててみてください!

参加者はそれぞれにとても楽しまれているご様子でした。この会をきっかけに少しでもボードゲームを好きになってくれた方がいたら嬉しいです。今回、このような機会を作っていただいた六本松蔦屋書店、並びにWeekend株式会社・代表の増崎慶太さんに感謝します。次回開催は未定ですが、詳細が決まりましたらまたお知らせします。

●ツムラクリエイション7周年

2018年5月25日。ツムラクリエイションという屋号で活動を始めて7年になりました。こうして7年も続けてこられたのも皆さんのおかげです。ありがとうございます。
2011年、オリジナルボードゲーム「Amen」を商品化するという夢を叶えるために、後先も考えず、当時勤めていた会社を辞め、ツムラクリエイションとしての道を歩み始めました。
大変なこともありましたが、この道を選んで本当に良かったと思っています。好きなことを続けてきたからこそ、出会えた人や見られた景色、感じられた喜びがありました。数え出したらきりがありません。これこそが人生の宝であり、財産です。
ボードゲームが好き、創ることが好き、人を喜ばせるのが好き。そんな「好き」の気持ちを大切にしながら、今後も誰かを笑顔にするような仕事が続けられたらと思っています。

(撮影 Yasuhiro Hamasaki)

(撮影 Yasuhiro Hamasaki)

文章・写真 津村修二

◆ボードゲームイベント情報

〇つみきや

私が勤務している「つみきや」(イムズ6F)で開催しているゲーム会です。
詳細はそれぞれのリンクを参照ください。

 

※情報は2018.6.5時点のものです

津村修二

ツムラクリエイション代表。ボードゲームクリエイター/アーティスト。
1983年福岡生まれ。幼少の頃よりオリジナルのボードゲームや外遊びを考案し、小学6年生の時に福岡市全住所が登場する巨大すごろく「福岡市大すごろく」を制作。(2014年7月より福岡市博物館1階「みたいけんラボ」にて展示中)
2011年に「ツムラクリエイション」を起業。砂時計を使った新感覚の石取りオリジナルゲーム「Amen-アメン-」の製作と販売を開始する。
そのほか、各種ゲーム会やアート展を企画・開催し、ボードゲームの楽しさやデザインの美しさを伝える活動を続けている。
新聞・テレビなどメディアからの取材も多数。現在、天神イムズ6階「つみきや」のスタッフとしても勤務中。

ツムラクリエイション

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