子どもの発達障がい、診断はいつからできるの? Vol.1

子どもの発達障がいにはどんなものがあるの?

 最近は、子どもの発達障がいというものが世間でも広く認知されるようになってきましたがその種類はさまざまです。発達障がいの原因は全てが解明された訳ではありませんが、いずれも脳の働きに何らかの問題が起きていることが原因です。生活環境や育児の仕方が悪いことで起こっているわけではないので、発達障がいを受け入れて子どもの成長に合わせた環境をつくってあげることが大切です。

 よく知られているものでは、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害などがあります。

発達障がいの特徴とは?

 子どもの発達障がいは、乳児期〜幼児期には気づかれないことも少なくありません。あやしても笑わない、視線を合わさない、おもちゃに興味を示さない、一人遊びを好む、落ち着きがない、コミュニケーションがとりづらい、などの特徴的な行動があったとしても、ご家庭で育児している限りでは、「こんなものかな?」と感じている親御さんが多いからです。そして、子どもたちが家庭から保育園や幼稚園などの社会集団に参加して同年代の子ども達に混じった時に、初めてこれらの行動が表面化するのです。集団の中に入ると、「ちょっと気になる子」と呼ばれたりします。また、小学校に上がった時に、教室でじっと椅子に座っていられない、忘れ物が多い、集中力が散漫するなどの行動で気付かれる子もいます。これらの行動が「性格」なのか、それとも「発達障がい」なのかという質問がよく聞かれます。幼い頃は、誰もが発達障がいで見られる特徴を少なからず持っているからです。診断する時にはこれらの行動が子ども達の社会的な活動の妨げになっているかどうかが重要であり、妨げになっている場合に診断となりえます。

 では、症状が表れる年齢や、不安に感じたらどこに相談するべきなのか、解説していきます。
 へ続く

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※情報は2018.9.14時点のものです

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