博多座7月公演 『1789 -バスティーユの恋人たち- 』小池徹平さんインタビュー

福岡市の「博多座」で7月3日~30日、フレンチ・ロック・ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち- 』が上演されます。ダブルキャストで主役のロナンを演じる小池徹平さんが、東京公演を終え、福岡公演への意気込みや作品の魅力を熱く語ってくれました。 

 『1789 -バスティーユの恋人たち- 』は2012年にフランスで開幕。東宝版は16年に初演され、再演となる18年に博多座での公演が決定。九州初上陸となります。

Q 東京公演を終えた今の心境を教えてください。

小池 なんとか無事に東京公演を終えられましたが、本当にみんなここで気を許すことなく、博多座への通過点という感じで、東京を終えてより一致団結した感じです。(公演までの期間が)空くと不安になるので、早くやりたいなという空気が出ている感じですね。

Q 2年ぶりにロナン役を演じられていますが、成長ぶりを教えてください。

小池 自分自身としては2年前に演じたロナンは意識しないで、新たな気持ちで臨ませてもらっています。今回の稽古のときに改めて台本を読みまして、感じ取り方というか、前はこういう感情にならなかったのになという、ちょっとした変化は感じました。実際に稽古に立つと、動きなどは何となく覚えている部分もあったんですが、違う動きをしたくなったり、全然違う芝居もしたりしますし、今回は今回で新たなものを作ればいいと思います。実際稽古場で2年ぶりにほかのキャストの皆さんにお会いしても、みんなのパワーアップといいますか、技術的なものだったり、前回には感じなかった芝居の変化だったりを感じて、稽古場の初日からすごくわくわくしていた感じです。

Q 音楽も素晴らしいと聞いています。音楽の魅力を教えてください。

小池 僕も作品をやるまで、フレンチ・ロックといわれる音楽は聴いたことがありませんでした。作品をやるにあたって2年前に聞かせていただいて、割と自分的には覚えやすかったです。よりキャッチーさが際立っている楽曲が多いですし、実際作曲された方にもお会いしたんですが、クリエイティブさを感じる人で、お会いできてうれしかったです。楽曲自体もさまざまで、バラードにしても(ヒロインの)オランプのソロナンバーにしても、ちょっとした遊び心があったりキャッチーだったりして耳に残ります。生演奏だと日によって変わると思いますが、(今回のように録音で)変わらずやるライブ感もある意味新鮮なので、その辺りも楽しみにしてほしいなと思います。

Q ダブルキャストですが、演じる相手が違うというのはいかがですか。

小池 もちろん全然違うタイプのオランプというか、印象が違うオランプなので、毎回楽しいですよ。どっちとも油断できないというか。ミュージカルといっても舞台芝居というのもあって、演出の小池さんもそういうところも前回よりもより細かくやっていたので、僕はオランプとの芝居パートについても2年前より楽しくやっていますね。

Q 初めてストーリーを読んだときの印象を教えてください。

小池 いわゆる成長していく主人公がいて、恋に落ちて、それでも時代を変えようと革命に熱く燃える―。王道といえば王道なんですけど、でもその中でも、実際には存在しないロナンという役が、実際に歴史上存在するロベスピエールなどと絡んで革命を起こしていくストーリーは分かりやすく、展開はものすごく早い感じはしますが、素敵なフレンチ・ロックのナンバーにのせているおかげもあって、より分かりやすくなっていると思いました。よく3時間でフランス革命の歴史をまとめたなという感じがして、おもしろい脚本だなと思いました。

Q 九州のファンに向けて一言お願いします。

小池 本当にフランス革命、1789年の時代が詰まった作品でもありますし、なんといってもマリー・アントワネットがものすごく華やかなセット、衣装で出てきます。見栄え的にも楽曲も楽しめて、ダンスもすごいです。見所がたくさんのミュージカルなので、3時間でおなかいっぱいにさせる自信があります。初めての方でも少しこの時代の知識があるとより深く楽しめるんじゃないかなと思うので、興味のある方はチェックして楽しんでいただければと思います。

 

 

博多座7月公演『1789 -バスティーユの恋人たち- 』

2018年7月3日(火)~30日(月)

公式サイトは。

※情報は2018.5.29時点のものです

博多座

住所福岡市博多区下川端町2-1
TEL092-263-5858
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