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ヤフオクDの圧倒的No.1 ビールの売り子さん仕事術<前編> – ひと - Tessalit- tessalit.info

ヤフオクDの圧倒的No.1 ビールの売り子さん仕事術<前編>

キラキラした瞳が印象的なアサヒビールの売り子「ゆりあ」さん。売り子としての実績もさることながら、お客様に対する姿勢や気遣いなど、すべての部分で他の売り子さんの見本となるような「圧倒的No.1」の地位を確立しています。

その実績たるや「すごい」の一言。2018年に入り、3月から7月まで月間売上連続1位を獲得。
これだけの実績を残す「ゆりあ」さんも今年で売り子卒業とのこと。売り子生活残り数ヵ月となった「ゆりあ」さんに売り子としての心がまえや売れるコツなどをインタビューしてきました。今回は前後編2回に分けて、「ゆりあ」さんの『売れる』仕事術をご紹介いたします。

■笑顔の裏にあるハンパないストイックさ

–普段はどのあたりでビールを売っているんですか?
「3塁側です。<みずほ>プレミアムシートの端から内野指定席を中心に、時にはビジター応援席までいくこともあります」

–売っているのは?
「ドライプレミアムになります。スーパードライよりも50円高い750円が通常価格です」

–値段が高いと売るのに苦労するんじゃないですか?
「そうですね。なのでできるだけ多くのお客様に常連さんになっていただくようにしています」

–でも、1塁側は熱心なファンが多く固定客が多いと思いますが、3塁側だと固定客が少ないんじゃないです?
「1塁側と比べると少ないと思います。でも、その分一人でも多くの常連さんに買っていただくよう、いろいろ頑張っています。1度買っていただいたお客様の顔をしっかりと記憶して、次にまたリピートしてもらうこと、買っていただいた時にどういう会話をしたのかちゃんと覚えておくことなどが、常連さんになっていただくためのコツだと思います」


–そういうのを覚えておくのって大変ですよね?
「大変ですけど、そうすることでお客様に喜んでいただける、『覚えててくれたんだ』と言っていただけるのがうれしいですね。私も忘れないように、お客様の特徴や会話内容は毎日ノートにつけてます」

–常連さんといっても自由席の方や毎試合席が変わる方もいますよね?
「毎日、この常連さんは何時頃来て大体この辺りに座るというのを頭に入れて仕事を開始しています。なのでそこまで戸惑うことは無いですね」

–すごい情報量ですね…
「この仕事が楽しいし、私から毎回買っていただくという喜びもあります。どうすれば買っていただだけるかというのを突き詰めて考えるのは好きです」

–常連さんをつかむこと以外に気を付けていることはありますか?
「お客様は野球の試合を観に来ているので、観戦の邪魔をしないように心がけています。例えば試合のボルテージが上がってきた時はしゃがむとか、得点が入ったら常連のお客様とハイタッチするとか」


–そのしゃがむタイミングって難しくないですか?
「私たち売り子は大体グラウンドに背を向けて仕事しているので、試合をじっくり観ることはできないのですが、お客様の反応やスコアボードをチラ見(笑)して試合の流れをつかむとか、背中で雰囲気を感じるようにするとかいろいろ努力しています」

–それ以外の工夫はありますか?
「お客様との会話を盛り上げてテンション高く試合を観ていただくこと、お釣りを渡すまでお待たせしないこと、お釣りのお札は向きをそろえて渡すこと、勝利したら一緒に喜ぶことなど、たくさんあります。いろいろな工夫をして仕事に臨んでいますね」

なるほど、確かに『ビールを売る』ことだけに集中していては観戦の邪魔になることもありますからね。周囲への気配りや観察力といったものも売れるための大切な要素なのだとわかりました。続いて後編では実際の仕事現場に密着してレポートいたします。

ヤフオクD圧倒的No.1ビール売り子「ゆりあ」さんの仕事術<後編>

※情報は2018.8.9時点のものです

H.Katsura

福岡出身。就職で東京へ行き、20年の都会生活を経て昨年Uターンしてきたフリーライター。 地元を離れて初めてわかる福岡の面白さをあらためて実感中。

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