100年余りの歴史に幕を下ろす九州大学箱崎キャンパスで写真展[7/31まで]

今秋、移転に伴い100年余りの歴史に幕を下ろす九州大学の箱崎キャンパス(福岡市東区)。その歴史と営みを振り返る写真展が、7月31日(火)までキャンパス内の中央図書館で開かれています。大学関係者でなくても見ることができ、入場無料。キャンパスでは移転後、再開発が予定されています。大きく姿を変えていく箱崎の歴史を心に留めておこうと、写真展に足を運んでみました。

中央図書館の入口

箱崎キャンパスでは伊都キャンパス(福岡市西区)への移転が進んでおり、一部では建物の解体も始まっています。中央図書館も7月31日で閉館予定。キャンパスから学生たちがいなくなる日が、いよいよ間近に迫ってきました。

既に移転し、塀で囲われた箱崎キャンパス内の建物

写真展「ありがとう箱崎キャンパス」は、2017年10月に始まり、図書館が閉館する今月31日で終わります。会期を7回に分け、展示する写真を入れ替えながら開催。そして今月2日から31日は、これまでの総集編として約70点の写真を展示しています。

「九州大学の百年」と題した展示では、大学創設から箱崎キャンパスの開校、戦争や大学紛争を経て伊都キャンパスの開校にいたる歴史を写真で振り返っています。

通路沿いに飾られた写真

「箱崎キャンパスの風景-桂木勝彦写真展」では、1997年から九州大学の「記憶の保存プロジェクト」に関わり、九大キャンパスの様子を撮り続ける桂木勝彦さんの写真を展示。1968年に九大に米軍機が墜落炎上した事故から1年間の学内の様子を撮影した写真のスライドショー「九大1968」なども上映されています。

階段の壁に書かれたメッセージ

利用者の思い出などが書かれたボード

図書館内の階段や廊下の壁には、学生や卒業生がメッセージを書いています。利用者の思い出などが書かれたボードも。それらを眺めるだけでも、多くの人が学び、時を紡いできた歴史が感じられます。

「長年のご利用、ありがとうございました」というメッセージが掲げられた図書館の入口

歴史の詰まったキャンパスが見られるのも残りわずか。皆さんもぜひ写真展に足を運んでみませんか。

中央図書館

写真展「ありがとう箱崎キャンパス ダイジェスト」
開催日:2018年7月31日(火)までの8:00~22:00
 ※28日(土)、29日(日)は10:00~20:00
開催場所: 九州大学箱崎キャンパス中央図書館3F・2F(福岡市東区箱崎6-10-1)
問合せ:九州大学中央図書館利用支援課 Tel: 092-642-2533

※情報は2018.7.27時点のものです

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