愛猫家に朗報! 猫を飼う人専用のマンションを早良区に建設

 三好不動産(福岡市)は、猫を飼う人専用の賃貸マンションを同市早良区に新築する。これまで既存物件のリノベーション(大規模改修)による部屋単位の対応は行っていたが、愛猫家の増加傾向が続く中、潜在的な需要を見込んで1棟丸ごと「猫と暮らしやすい」物件を造る。

猫の飼い主専用マンションの内装イメージ。壁面に猫専用の階段や通路を設ける

 建物は2019年2月完成予定。6階建て全20戸で間取りは全て1K。猫が歩きやすい通路(キャットウオーク)や階段を壁面に設けるほか、飼い主不在時も部屋を行き来できる専用ドアや24時間の換気システムなどを備える。防臭や排せつ物処理対策なども施すため、家賃は周辺相場より若干割高になる見込み。

 三好不動産によると、猫の飼い主専用のマンションやアパートは東京などでは開発されているが「九州では初めてではないか」という。

 三好不動産は16年に初めて猫の飼い主向けの賃貸物件を1部屋開発。すぐに入居者が決まり、その後も入居希望の声があったものの、不動産オーナーには「ニーズがあるのか」「他の入居者とのトラブルが心配」など慎重な考えも根強く、開発は進んでいなかった。今回は三好不動産が自社で建築と運営を担い、今後の提案営業につなげる狙いもある。

 ペットフード協会の17年調査によると、全国の猫の推計飼育数は952万6千匹で2年連続増加。一方、犬は減少傾向が続き、推計飼育数は892万匹で、初めて猫の数が犬を上回った。

※情報は2018.12.5時点のものです

西日本新聞

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