【久留米大学】「文医融合」の教育で、社会に力を。

 昨春、医学部の強みを生かした「文医融合」型の新学部「人間健康​学部」(総合子ども学科・スポーツ医科学科)を23年ぶりに新設​した久留米大学。その新学部「スポーツ医科学科」でスポーツ経営​学が専門の行實鉄平准教授に聞きました。

人間健康学部(スポーツ医科学科)准教授 行實 鉄平 氏

スポーツと「社会」を結ぶ学問

 「スポーツ医科学」は、医学や生理学などの自然科学と、心理学や教育学など人文・社会科学の両面から、スポーツ活動を支援したり心身の発達と健康について探求する学問。その中で私の専門である「スポーツ経営学」は、スポーツの環境整備や、人や組織とスポーツとの関わりについて研究します。人々の暮らしや地域社会と、さまざまなスポーツとを結びつける人材を育成する学問と言えるでしょう。

 例えば、国内各地の「総合型地域スポーツクラブ」を運営するための人材育成。文部科学省が「スポーツ振興基本計画」を策定したのに合わせ、全国に3600ほどのクラブが誕生しましたが、大半は行政の援助の下で発足したものなので、運営費を自力確保できているところは極めて少数。各地のクラブを存続させ、住民の体力向上や地域コミュニティの充実などの目的を達成するには、スポーツに関する知識を持ちながら、経営能力も有する人材が必要不可欠なのです。

 近年、運動が苦手な子どもや体力が衰えている中高年者でも、楽しく参加できて運動もできる「ゆるスポーツ」が注目されていますが、こうしたイベントの発案や企画・運営も、スポーツ経営学のテーマの1つ。本学科は先ごろ、「HAWKSベースボールパーク筑後(タマスタ筑後)」で開催された「ちっごスポーツフェスティバル」に企画段階から関わり、運営協力しましたが、こうした活動も、スポーツと社会とを結ぶためのスキルを実践的に身に付ける取り組みの一環です。

イベント運営に携わった久留米大学学生と関係者

福岡県久留米市御井町1635
電話:0942-43-4411

※情報は2018.12.19時点のものです

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