福岡タワー新装オープン! VRで「空中散歩」も

 今年で開業30周年を迎えるのに合わせ、初の館内全面リニューアルをした福岡タワー(福岡市早良区)が1日、新装オープンする。

 海辺にある立地を生かし、海から空へと向かう体験ストーリーが楽しめる演出が施され、福岡を代表する観光拠点として新たな歴史を歩みだす。

展望フロア3階に設けられたVR双眼鏡 =31日午前、福岡市早良区の福岡タワー

 新しくなった展望フロア3階(高さ123m)では、仮想現実(VR)の技術を使った双眼鏡で舞鶴公園など市内各地を空中散歩する映像が楽しめ、同1階(同116m)には現実の風景に映像を重ねる拡張現実(AR)を用い、UFOが目前に飛来するかのようなトリックを仕掛けた窓もある。展望フロアへと上るエレベーターホールは、暗めの空間に上部から青い光を差し込ませ、海中から空を目指す雰囲気づくりをしている。事業費は約3億円。

 タワーは1989年開催のアジア太平洋博覧会に合わせて建設され、現在は観光・展望タワーと電波塔の役割を担う。訪日外国人客(インバウンド)の急増で展望者は増加傾向にあり、昨年度は約67万人。開業から昨年12月末までの累計は1416万人。1月31日には内覧会と30周年記念式典を開催。タワーの角原孝社長は「これからも市民や国内外からの客に愛される施設になるよう努力する」と述べた。

※情報は2019.2.1時点のものです

福岡タワー

住所福岡市早良区百道浜2-3-26
TEL092-823-0234
URL

西日本新聞

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