復興目指す朝倉のシンボル「三連水車」を組み立て! 17日から稼働

 本格的な田植えシーズンを前に、朝倉市菱野で9日、国史跡「三連水車」の組み立て作業があった。近くにある2カ所の二連水車とともに17日から回り始める。

 三連水車は江戸時代に築造。いまなお現役で、筑後川から引いた堀川用水路の水をくみ上げ、農地を潤してきた。2017年の九州豪雨では大量の土砂や流木が流れ込んだが、住民らの懸命な努力で1カ月後には復旧。復興を目指す朝倉のシンボルになっている。

田植えシーズンを前にした三連水車の組み立て作業

 この日は地元で唯一の水車大工、妹川幸二さん(61)を中心に作業。竹製のくい「竹栓」を使い、水車を回転させる「羽根板」や水をくみ上げる「柄杓(ひしゃく)」を一つ一つ丁寧に取り付けていった。水車は10月中旬まで稼働する予定で、妹川さんは「問題なく回ってくれれば、それが一番うれしい」と話した。

※情報は2019.6.11時点のものです

西日本新聞

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