ヤフオクドームを大冒険! ドームツアーに参加してきた

 野球観戦やコンサートで利用される「福岡 ヤフオク!ドーム」(福岡市中央区)。普段なかなか見ることができない場所まで見学できるというツアーが開催されていることをご存じでしたか? 観戦でかなりの日数ドームに通っているのに、ツアーの存在を知りませんでした。いったい何があるのか…!? 真相を確かめるべく早速行ってきました!

コースは8コース! どれを選ぶ?

出発前に記念に1枚

 ツアーは8コースが用意されていて、予約制。当日でも枠に空きがあれば参加できます。ドームの7ゲート横にある総合案内所で受け付けを済ませ、7ゲート前に集合。ツアーを案内してくれるドームガイドさんが待っています。球場内のさまざまな場所に行くので、なるべく動きやすい服装で参加してくださいね。ヒールのある靴は禁止なので注意が必要です。

 今回参加したのは「アドベンチャーコース」(4,000円、オリジナルグッズ付き)。特別に「ドーム満喫コース」(大人1,500円、中学生以下800円)のルートも少し体験させてもらいました。

 

まずはグラウンドを満喫!

グラウンドに用意されたユニフォームや法被

 まずアドベンチャーコースの魅力は何といってもヤフオクドームの屋根を間近で見学できるところ。地上約約30mの屋根にかかった通路からドーム全体が一望できます。かなりの高さに上って危険なので制限が設けられています。12歳以上の人だけが参加できて、定員は各回20人です。当日に参加同意書の記入も必要で、未成年の人は保護者のサインが必要です。事前に自宅で記入して持参するのも可能で、書式は公式サイトからダウンロードできます。

 さっそくドームの中へ入り、まずはフィールドから案内してもらいます。「ここで選手がプレーしているんだ」と思うと、人工芝を踏む感触にも感動。3塁側のベンチ前には撮影用の小道具が大量に用意されていました。

「やっぱドームツアーたい!」

 歴代の「鷹(たか)の祭典」ユニフォーム、応援時に着る法被、うちわやフォトプロップスも。撮影用のインスタグラムを模した枠なども用意されています。撮影用の時間を多めに取ってくれているので、思い思いの格好で存分に楽しんでくださいね。

小物もたくさんあるので活用してみて♪

 見学者がフィールドに居る間、今年改修された大ビジョンに試合前の映像が流れます。見入っていると、映像後に自分の姿が! 思わずびっくりしてガイドさんを振り返ると、「このカメラとビジョンを今つないでいます」とフィールドに置かれたカメラを指してにっこり。

試合前の映像や自分の姿を大ビジョンで

 それならばとスタメン発表時の選手よろしく「奪sh!(ダッシュ)」ポーズを決めてみました。選手になった気分を味わえて楽しい! ベンチに座ることもできるので、心ゆくまで選手になりきっちゃいましょう。

松田宣浩選手もお気に入り!?という垂れ幕

 フィールドを満喫した後は、「ドーム満喫コース」のルートに入っているベンチ裏へ(「アドベンチャーコース」には含まれません)。3塁側なので、普段はビジターチームが利用しているところですね。

 

ブルペン、ロッカールーム…記者会見も体験?

ここで選手が肩を温めているんだなあ

 

 ロッカールーム、ブルペン、そしてプレスカンファレンスルームまで。この部屋は選手がマスコミからの取材を受ける部屋です。一度は皆さんテレビや新聞で見たことがあるのではないでしょうか。ちなみに新入団選手発表や引退会見など、多くの人が集まることが予想される場合はお隣のヒルトン福岡シーホークを借りるそうですよ。

ニュースでよく見るところだ!

MVP獲得選手の気分で

 では「アドベンチャーコース」のルートに戻って、いざドームの屋根へ行くとします。高さがあり、狭い道も多いので、安全のためにヘルメットを着用します。ヘルメットはユニークな柄が準備されています。今回はすしネタが書かれた柄をお借りします。若干レアード選手(ロッテ)をほうふつさせますね。外国からのお客さんも多いので、こういった“和”を連想させる柄は人気なのだとか。

 

いざドームの屋根まで!

今回はすしネタバージョンをチョイス

 ヘッドライトもオンにして、気分は探検隊です。まずはエレベーターで3階まで上がり、ここからは「キャットウォーク」と呼ばれるドーム内上部壁面通路を歩きます。少し狭く、急な階段を上っていくと、ドームが一望できる場所へ到達。上から見ると一層ドームの広さを感じます!

ヘッドライトで照らしながら進みます

 「この高さは少し足がすくんでしまいますね」と言うとガイドさんが「高いところが苦手な人はこのツアーは怖いかもしれないですね。怖くて下が見られないという人もたまにいますよ」。

 まるで工事現場のような足場を歩いていくので、確かに怖いかも…。でも“すし”ヘルメットが守ってくれているので大丈夫! どんどん進みます。

下が見えるとやっぱりちょっと怖いかも!?

 開閉式のヤフオクドームは屋根の部分が二重構造。2枚の屋根の間にある道を歩いていきます。スライドして開くところを見ていたので、まさかこんなに屋根と屋根の間にスペースがあるなんてびっくりです。屋根くらい分厚いものをスライドするには、このくらいスペースが必要なんですね。

ここを通るの!?

屋根と屋根の間を歩きます

 ここまで歩くこと約10分。扉が現れます。ゆっくりと開けると気持ちのいい海風がざあっと頬をなでます。目の前に太陽の光を照り返すドームの玉虫色の屋根が広がり、その向こうに見える海の青の対比がきれい! 屋根の上から眺める風景は格別です。

海も空もきれい♪

 ヤフオクドームの屋根は建設時から日光で変色するのを想定し、絶妙な色合いに仕上げたそうで、「だいぶ色あせてはきたのですが、それも良い味を出してくれています」とガイドさん。

玉虫色の屋根

 「FUKUOKA YAHUOKU! DOME」と書かれたハート型のプレートと鐘が置いてあったので記念撮影した後、鐘を鳴らしてみました。「カーンッ!」と思ったよりも結構大きな音が鳴り響いてしまい、ちょっと慌てましたが、きれいな音色を聞くと「ここまで登ってきたんだなあ」と達成感も湧いてきます。

鐘を鳴らさずにはいられません

 ひとしきり景色を楽しんで、同じ道を帰ります。個人的には上る時よりも下りる方が怖かった…。大満足の70分で、「野球がなくてもドームってこんなに楽しいんだ!」と思えるツアーでした。

え…下りる方がこわいかも…

 試合時に比べれば人も少ないので、なんだかドームを独り占めしている気分に。大満足の「ヤフオクドームツアー」の詳細なスケジュールや金額は公式ホームページで確認できます。野球好きもそうじゃない人も、身近に“冒険”が楽しめるツアーをぜひ体験してみては?

 

「ドーム満喫コース」(大人1,500円、中学生以下800円)
「アドベンチャーコース」(4,000円、オリジナルグッズ付)※12歳以上
「おはようコース」(大人1,500円、中学生以下800円)
「おやすみコース」(大人1,500円、中学生以下800円)
「ドーム満喫コース(野球体験付)」(大人1,500円、中学生以下800円)
「OB解説付練習見学コース」(大人1,500円、中学生以下800円)※試合開催日のみ
「コカ・コーラシート練習見学コース」(大人1,200円、中学生以下700円)※試合開催日のみ
「試合終了後フィールド体験コース」(大人1,200円、中学生以下700円)※試合開催日のみ
問い合わせ:福岡ソフトバンクホークス
電話:092-847-1699(ツアー専用ダイヤル) 

 

※情報は2019.7.10時点のものです

福岡 ヤフオク!ドーム

住所福岡市中央区地行浜2丁目2番2号
TEL092 - 847 - 1006
URL

やはた

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